634. 西南日本庄原市宮内町における備北層群からの中新世貝類について
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概要
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庄原市宮内町(旧称新築町)のOTUKA (1938)のLoc.2に露出する中期中新世備北層群下部砂岩層に含まれる貝類化石を再検討した。その結果, Crassostrea-Cyclina-GeloinaおよびBatillaria-Crassostreaの2化石群集が識別された。これら群集は"門ノ沢型動物群"の要素から構成されるが, 前者は後者の下位層準にあると同時に, 両者は指交関係にある。前者について考察し, Geloina yamaneiを記載した。
- 日本古生物学会の論文
- 1974-09-20
著者
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岡本 和夫
Geological Laboratory Shinonome School Faculty Of Education Hiroshima University
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寺地 雅美
Geological Laboratory, Shinonome School, Faculty of Education, Hiroshima University
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寺地 雅美
Geological Laboratory Shinonome School Faculty Of Education Hiroshima University