オカガニの人工飼育下での幼生発生〔英文〕
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概要
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オカガニの幼生を水槽でシオミズツボワムシとアルテミア幼生を与えて飼育した結果,ゾエア幼生5齢を経てメガロバ幼生に変態した。これらの幼生を図解記載し,すでに報告された2種のオカガニ類(Cardisoma guanhumiとオオオカガニ)の幼生との形態比較を行った。オカガニとC.guanhumiとは形態的によく似ているが,オオオカガニは腹甲背面に棘を有し,尾節長が幅より長いなどの特徴から,前2種とは明らかに区別できる。
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