機器の認証に基づく安全なVPN構築技術の提案(セッション1)
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概要
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現在,インターネット上でネットワークセキュリティを向上する技術について,様々な検討が進められている.安全に情報流通を行うためには,利用する人を認証するだけでなく,機器を認証することが必要となっている.特に高度なセキュリティが求められる場合,ICチップの耐タンパ性や認証技術を用いる方法が有効である.VPN(Virtual Private Network)は,インターネット上で安全に情報を授受する方法として利用されている.本稿では,機器とICチップとの連携をおこない,さらに環境情報を用いた機器の認証をおこなうことにより,安全なVPNの構築を実現するモデルを提案し,その有効性を検証する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-12-20
著者
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