ユーザコンテキストに応じたネットワーク自動接続方式(ネットワーク制御と連携)
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概要
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携帯電話網, 802.11無線LANなどの無線アクセス技術の発達によって, 無線ネットワーク接続サービスが様々な場所で展開されている. 今後複数事業者が同一エリアでサービスを行うことも考えられる. アプリケーションが要求するネットワーク利用条件に応じた最適な無線ベアラや接続先のネットワークを自動で選択するための仕組みが端末に必要になる. ネットワークの自動選択方式の一つとして, 要求条件をアプリケーションから指定しその条件に応じてネットワークに接続する方式がある. この方式では, 複数のアプリケーションを同時に利用しようとした場合, 要求条件の競合が起きる可能性があり, 意図しないネットワークに接続される可能性があった. 本稿では, ネットワーク要求条件の競合解決手段として端末が接続条件に対して優先順位を与え, 端末の状態に応じて要求条件の優先順位を動的に変更する方法を提案する. この方法により, ネットワーク要求条件に応じた適切なネットワークに接続することができる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-03-17
著者
-
佐々木 克博
日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所
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奥山 嘉昭
日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所
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村上 卓弥
日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所
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角丸 貴洋
日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所
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佐藤 直樹
日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所
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佐藤 直樹
Necシステムプラットフォーム研究所
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角丸 貴洋
日本電気株式会社システムプラットフォーム研究所
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奥山 嘉昭
日本電気株式会社システムプラットフォーム研究所
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村上 卓弥
日本電気株式会社システムプラットフォーム研究所
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