人工飼育下でのミナミアシハラガニの初期発生
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概要
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ミナミアシハラガニの幼生を室内水槽で飼育し,各幼生と椎ガニの形態を図解し記載した.孵化幼生は5ゾエア期と1メガロパ期を経て,椎ガニに変態した.本種のゾエア幼生は,胸部甲の側棘(carapacial lateral spine)を有しない点が特徴で,同属の他種と容易に区別できる.
- 日本甲殻類学会の論文
- 1996-12-20
著者
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Mia Md.
Department Of Aquatic Biosciences Tokyo University Of Fisheries
-
諸喜田 茂充
Department of Marine and Environmental Sciences, Graduate School of Engineering and Science, Univers
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諸喜田 茂充
財団法人沖縄科学技術センター
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諸喜田 茂充
Department of Marine Sciences, University of the Ryukyus
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Mia Md.
Department of the Marine Sciences, University of the Ryukyus
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