胃全摘術後の胆嚢収縮機能に関する実験的研究
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概要
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Using adult mongrel dogs, we experimentally investigated the gallbladder emptying after total gastrectomy from the relation ship between the endogenous cholecystokinin (CCK) secretion kinetics and the blind-loop duodenal motility. Postprandial gallbladder emptying was about 60% by 60 minutes in the totally gastrectomized dogs, the same as in the control dogs, then the volume increased. Serum CCK secretion in the totally gastrectomized dogs rapidly increased until 50 minutes after the meal in accordance with the gallbladder emptying compared with the control dogs. On the other hand, during fasting the gallbladder underwent partial refilling synchronous with phase I in the blind-loop duodenum and emptying throuth phase II into the latter half of phase II, but the volume of the gallbladder was greater than that in the control dogs. Moreover, the cycle of gallbladder partial emptying and refilling was prolonged with prolongation of the phase III appearance cycle. Variation of serum CCK secretion during fasting was not observed. From the above redults, it is suggested that the abnormality of gallbladder emptying after total gastrectomy mainly depends on the change in the endogenous CCK secretion kinetics in the digestive state and, on the other hand, in the interdigestive state it is correlated with the change in the blind-loop duodenal motility pattern.
- 日本平滑筋学会の論文
- 1997-04-30
著者
-
羽生 信義
東京慈恵会医科大学外科
-
青木 照明
東京慈恵会医科大学外科
-
山本 尚
東京慈恵会医科大学外科
-
西川 勝則
東京慈恵会医科大学外科
-
大平 洋一
東京慈恵会医科大学外科
-
梁井 真一郎
東京慈恵会医科大学外科
-
橋本 慶博
東京慈恵会医科大学外科
-
梁井 真一郎
東京慈恵会医科大学柏病院外科
-
大平 洋一
東京慈恵会医科大学 外科
-
羽生 信義
東京慈恵会医科大学 外科
-
橋本 慶博
東京慈恵会医科大学柏病院外科
-
橋本 慶博
東京慈恵会医科大学内視鏡科
-
橋本 慶博
東京慈恵会医科大学外科学講座第二
-
飯倉 基正
東京慈恵会医科大学外科学講座第二
-
福田 信一郎
東京慈恵会医科大学外科学講座第二
-
福田 信一郎
東京慈恵会医科大学外科学講座第2
-
橋本 慶博
東京慈恵会医科大学, 第二外科
-
福田 信一郎
東京慈恵会医科大学, 第二外科
-
青木 照明
東京慈恵会医科大学, 第二外科
-
飯倉 基正
東京慈恵会医科大学, 第二外科
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