ITS車載システム物理アーキテクチャの開発
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概要
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ITS車載SAの構築により、重複や矛盾、欠落のないITSの方向を示すことができる。98年度に、(財)自動車走行電子技術協会は想定シナリオの設定、物理アーキテクチャの開発、標準化領域の検討を行った。 想定シナリオの設定では、今後20年間の社会的、技術的な動向を調査し、自動車の観点からITSサービスの展開と関連技術を予測したシナリオを求めた。このシナリオと97年度に開発した論理アーキテクチャに基づき、5年後(2003)、10年後(2008)、20年後(2018)の3つの年代を想定した物理アーキテクチャを開発した。特に、車両内部を詳細に表現することで車載SAの特徴を出した。更に、この物理アーキテクチャを分析し、通信パス、情報内容、車両内ユニットに関する標準化領域を抽出した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-10-07
著者
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三木 宏
松下通信工業株式会社ITS事業推進本部技術開発推進グループ
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長谷川 裕二
松下通信工業(株)情報システム(事)交通事業統括部
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三木 宏
(財)自動車走行電子技術協会
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吉川 元淳
沖電気工業(株)交通システム(事)ITS市場開発室
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吉川 元淳
沖電気工業