道案内用マークアップ言語NVMLを利用したシステムの構築
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概要
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NVML(NaVigation Markup Language)とは,経由する地点の情報やその地点で出力する案内情報などを,案内する道順に従って,記述することができる道案内用のマークアップ言語であり,観光案内や配送計画,交通管制,教育など様々なシステムに応用可能である. 本稿では,NVMLデータを利用する方法とそれを応用した様々なシステムの開発の方法について説明する.NVMLはXMLに準拠した言語であるため,XML処理プロセッサや開発ツールが利用できることや,NVMLの特徴を活かした応用形態であるNVML実行システム,NVML作成システムについて解説し,さらに我々が開発した,シミュレーションにより仮想的に道案内を体験したりするためのNVMLプレーヤおよび地図と連携してGUIでNVMLデータを記述・編集できるNVMLエディタを紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-10-07
著者
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関口 実
株式会社富士通研究所
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高山 訓治
株式会社富士通研究所
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内藤 宏久
株式会社富士通研究所
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前田 芳晴
株式会社富士通研究所
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関口 実
株式会社富士通研究所コンピュータシステム研究所知能システム研究部
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