滋賀県における傷病鳥獣保護の取り組みと課題 : 滋賀県野生動物ドクター制度を中心に(<特集>実践現場における野生動物医学 : その取り組みと成果の具体例)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
滋賀県野生動物ドクター制度は昭和54年度の施行から18年が経過した。年間保護件数は100〜200である。業務内容は傷病野生鳥獣の治療のみであり, 野外に復帰できない個体の収容施設はなく, 死亡した個体の検査機能もない。傷病野生鳥獣はその種のみならず生息環境に関するさまざまな情報を有しており, 傷病野生鳥獣救護は, 総合的な野生動物保護管理業務体制の一環として機能してこそ, 野生動物の保護に寄与するものである。
- 日本野生動物医学会の論文
著者
関連論文
- イヌワシのミトコンドリアDNAにおける高多型的繰り返し配列(動物遺伝学)
- インドネシアにおける猛禽類の研究と保護の推進(日本の野生動物医学、万国津梁の礎 : 日本と近隣諸国における国際共同調査・研究)
- 滋賀県における傷病鳥獣保護の取り組みと課題 : 滋賀県野生動物ドクター制度を中心に(実践現場における野生動物医学 : その取り組みと成果の具体例)