企業情報向けグループ暗号システム
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概要
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インター/イントラネットやモバイルコンピューティングを活用した企業情報システムの普及に伴い, 情報セキュリティに対するニーズが高まっている。企業内の機密情報保護には暗号化が有効であるが, 一般に共有ファイルの暗号化には, エンドユーザーにとって鍵管理負担が大きくなるという問題がある。筆者らは, 情報開示先を個人名, 所属, 職位などのID情報およびその組合せで指定可能なグループ暗号システムを開発し, 企業情報システムにおける共有ファイル暗号化に適用した。本稿では, この共有ファイル暗号化方式と, WWW(World Wide Web)への適用方式に関し, 特徴と機能およびその仕組みについて報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-29
著者
-
荒井 正人
(株)日立製作所システム開発研究所
-
伊藤 浩道
株式会社日立製作所
-
鍛 忠司
(株)日立製作所 システム開発研究所
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鍛 忠司
株式会社日立製作所
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伊藤 浩道
(株)日立製作所 システム開発研究所
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伊藤 浩道
日立
-
柴田 利幸
(株)日立情報ネットワーク
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荒井 正人
日立
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荒井 正人
(株)日立製作所
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鍛 忠司
(株)日立製作所
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