属性情報登録・活用基盤モデルの考察
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概要
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情報ネットワーク社会においても、私たちはリアル社会と同様に、サービス提供者に個人の各種属性情報を提供する必要がでてくる。しかし、情報ネットワーク社会においては、提供した個人の属性情報が必ずしもサービス提供者の中に留まらず、ネットワークを通じて各所に配信される危険がある。そこで、個人の属性情報を安心して登録し、利用できる仕組みを確立することが重要になってきている。本稿では、リアル社会で取り扱われる属性を分析し、課題を明らかにするとともに、これらの課題を解決するため、情報ネットワーク上で属性情報を管理する仕組みとして属性登録、属性活用、応用サービスの3つのレイヤーに分ける共通サービスモデルを提案する。
- 2003-11-19
著者
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