脳深部刺激装置 : その機器と運用
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概要
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The instrument of chronic deep brain stimulation consists of implantable electrode, implantable receiver and stimulator. There are two systems, one is radiofrequency transmitter stimulating system which has battery at out side of body and other is multiprogrammable totally implantable neurostimulator which include battery. As the radiofrequency transmitter stimulating system is popular in Japan, explanation of the equipment and clinical experienecs for chronic deep brain stimulation are reported in this paper.According to our experience of 71 cases, there is no problem about the instrument and no serious complication with chronic application of this instrument. Then it is thought as a accomplished instruments.In future, multielectrode stimulating system which is controlled by specific delay stimulation will be necessary. And also other type of stimulating electrode which has the function of local drug application may be important.
- 日本医療機器学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
山本 隆充
日本大学医学部脳神経外科・応用システム神経科学
-
坪川 孝志
日本大学医学部脳神経外科
-
坪川 孝志
日本大学 脳神経外科
-
山本 隆充
日本大学医学部先端医学系応用システム神経科学分野
-
山本 隆充
日本大学医学部 脳神経外科
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