乳癌手術時の加熱メスの有用性
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概要
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The Show Heated Scalpes is used to minimize blood loss. We studied the advantage of this new scalpel during operations for breast cancer retrospectively. We divided patients into two groups.Group I (n=206) : modified radical mastectomya under hypoetnsive anesthesia with the Shaw Heated Scalpel.Group II (n=535) : without this new scalpel.The blood loss and the operation time of Group I is 147.9±89.7 g, 110.6±35.2 min, whereas each of Group II is 255.3±126.0 g, 116.9±35. 3min. respectively. The Shaw Heated Scalpel reduced blood loss to about 60% and shortened the operation time to about six minutes.This new scalpel minimizes blood loss by simultaneously sealing blood vessels as they are cut with minimum tissue damage. In comparison to electrosurgical devices, this new scalpel pases no electrical current through the patient, so there is no muscle stimulation and accidental electrical current burns. This new scalpe can be used together with explosive anesthetics and also for patients with pacemaker. Moreover this new scalpel maintains a clean, dry surgical field and shortens surgery.This new scalpel has a lot of advantages to minimize blood transfusions and also the occurrence of postoperative hepatitis, AIDS and other cmplications.The advantage of using the Shaw Heated Scalpel more than makes up for its operating costs.
- 日本医療機器学会の論文
- 1988-05-01
著者
-
内山 正教
日本大学医学部麻酔科学教室
-
関 誠
癌研有明病院麻酔科
-
山本 亨
日本大学医学部附属駿河台病院整形外科
-
横田 美幸
癌研有明病院麻酔科
-
横田 美幸
癌研有明病院 麻酔科
-
横田 美幸
癌研有明病院 麻酔科・ペインクリニック
-
行田 泰明
日本大学医学部麻酔科学教室
-
関 誠
日本大学医学部麻酔科学教室
-
塚田 裕一
日本大学医学部麻酔科学教室
-
田中 清高
癌研究会附属病院麻酔科
-
横田 美幸
癌研究会附属病院麻酔科
-
山本 亨
日本大学医学部麻酔科学教室
-
山本 亨
日本大学医学部整形外科
-
行田 泰明
要町病院・要町ホームケアクリニック
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