9C22 介助腰掛の開発と強度・耐久性評価
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概要
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玄関先や裕室などにおける高齢者の日常生活動作(ADL)を支援ことを目的として、簡素な介助腰掛の開発を行った。開発の基本コンセプトの決定においては、ヒューマンデザインテクノロジー手法を適用してユーザーニーズ(回転と高さ調節)をくみ上げた。その結果、実用化モデルとして従来にない新しい構造の腰掛を考案し, 開発するに至った。その安全性を確保するため、実用化にあたって必要な試験・検査項目をユーザーの立場に立って検討した。また、その耐久性評価試験中, 腰掛の力学的応答の変化を調べるとともにに内部に発生する損傷・劣化を推定するためAE (Acoustic Emission)モニタリングを適用し, 総合的に安全性評価を検討した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2003-11-07
著者
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