ブリネル硬度試驗に關する一研究(第II報)
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概要
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ブリネル鋼球が金屬の表面に痕跡を與へる時痕跡の周圍に隆起部を生ずるので有るが此隆起の形状は金屬の種類殊に加工程度に依りて大いに趣を異にする。本論文に於ては諸種の材料に5mm鋼球を以て3・1mm直徑の痕跡を生ぜしめ其斷面をオプチカルレバーにて測定し之を實驗式にて現はして有る。最後に燒鈍の程度をあらはす燒鈍度なるものを與へて置いた。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1930-07-18
著者
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