二三の傳熱導問題の電気槽實驗による解に就て
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概要
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室の隅其他平面ならざる壁を通しての熱流は煖房などの計算に必要であるが、従來之れを求むる方法が與へられて居ない。著者は熱流と電流が定状態に於て互に相似であると云ふ性質を利用し、種々な形の壁を通して流るゝ熱量を算出するに必要な係数を電気的實験によつて求めた。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1930-02-18
著者
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