マグネシアセラミックスと銅板間の直接接着層の熱抵抗
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概要
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マグネシアセラミックスと銅板をろう材を使用せず直接に接着したものは,耐熱性および機械的強度がすぐれている.しかし,この接着層はかなりの熱抵抗がある.この熱抵抗の主原因を解明した.その結果,接着面に存在する亜酸化銅層が,熱抵抗の主な原因であり,その厚さは,接着温度および接着時間と,ほとんど無関係である.実効の接着面積は,気泡などにより,みかけより小さくなっており,これが,熱抵抗のばらつく主原因である.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1986-02-25
著者
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