ナトリウムヒートパイプの材料適合性
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概要
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700℃,9000h連続試験のSUS 316 L銅-ナトリウムヒートパイプで総括熱抵抗の経時変化の測定,加熱後の管材に対する各種の金属学的調査を行った。総括熱抵抗の経時変化の状態から,不凝縮性ガスの発生がないことを認め,またナトリウムによる管材腐食がごく微量観察されたが,ヒートパイプの耐久性に影響を及ぼす腐食量でないことがわかり,SUS 316 鋼はナトリウムに対し,適合性を有することが確認された。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-10-25
著者
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