加熱された水平上向き面上の自然対流 : 第4報、周期流れの不安定化に関する検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
加熱された水平面上に生ずる自然対流の周期流れ場が,レーレー数の増加に伴って次第に乱れてゆく過程に関し,二次元計算と実験の結果との相違が主に実験装置の三次元性に起因するものかどうかを円形加熱面を用いて検討し,流れ場自身の持つ不安定性によることを確かめた.また,周期性が乱れてゆく過程を温度変化のスペクトル解析で検討した.さらに,ハワードの周期流れのモデルを改良してこの系にあてはめ,良い結果をえた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-08-04
著者
関連論文
- 開放形液体ナトリウム熱サイホンの伝熱特性
- 2368 免震構造物の応答の変動評価 : 応答曲面法を用いた確率論的評価
- 固体と流体との熱連成問題の変分原理--定常自然対流熱連成場について
- 固体と流体との熱連成場解析のための変分原理 : 第2報, 非定常自然対流熱連成場について
- 熱流体解析のための変分原理と空洞内の強制対流への適用
- 浮力の影響をうける流動場解析のための変分原理と有限要素法
- 乱流気相と蒸発液面間の熱および物質伝達 : 第2報、熱伝達の異常増加についての実験的検討
- 乱流気相と蒸発液面間の熱および物質伝達 : 第1報、既存の測定値の理論的検討
- 固体と流体との熱連成場解析のための変分原理 : 第1報,定常自然対流熱連成場について
- 管内ナトリウム流の熱伝達