凹面に沿う二次元乱流壁面噴流の特性に対する曲率の影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
曲率半径が下流方向に一定の凹面壁に沿う二次元乱流壁面噴流について,平均流および乱流特性に対する曲率の影響を実験的に調べている.実験は,曲率b/R(ただし,b:半値幅,R:曲率半径)が0〜0.1の範囲について行われた.乱れエネルギのエネルギバランスの各項(対流・生成・拡散・散逸)は,曲率が大になると減少することを明らかにした.また,速度相関を測定し,相関に対する曲率の影響も考察している.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-04-25
著者
関連論文
- 回転円すい体に沿う境界層の安定性と遷移 : 第2報, 全頂角30°の円すい体
- 凹面に沿う乱流壁面噴流における縦渦の発生
- 凹面に沿う二次元乱流壁面噴流の特性に対する曲率の影響
- 回転円すい体に沿う境界層の安定性と遷移 : 第1報,線形安定性理論
- 回転円すい体に沿う境界層の安定性と遷移 : 第3報, 静止流体中の回転円すい体
- 凹面に沿う層流境界層の安定性に対する磁場の影響