回転円すい体に沿う境界層の安定性と遷移 : 第3報, 静止流体中の回転円すい体
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概要
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静止流体中において一定角速度で回転する円すい体の表面に形成される三次元層流境界層が不安定となる条件, その際発生するじょう乱の性質, および乱流遷移の過程を理論と実験の両面から究明している. 供試円すい体の全頂角は30°から150°までの5種類である. 頂角の増加に伴い, 臨界レイノルズ数, 遷移レイノルズ数, らせんうずの方向およびうずの数が増大することが明らかにされている.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-10-25
著者
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