斜流形翼列非定常流れの有限要素解析
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概要
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従来の非定常二次元翼列流れの解析は平面流れに限られているようである.本論分には流路高さが変化し流面が傾く場合の非定常翼列特性の解法を提案する.この解法にはうず度の回転流面に対する法線成分ζと流れ関数ψが未知変数として導入される.ζの方程式は,うず度ベクトルの流面に対する傾きと無関係になり,対流差分法で解かれる.またψの方程式はガラーキン法で解かれる.本論文には基礎理論と数値解法をおもに述べた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-06-25
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