流線法による遷音速翼列流れの解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
任意回転面上の任意形状翼列の遷音速流れの解析に用いられる流線法を提案した。この方法KatasanisとWilkinsonの流線曲率法をもとに全面的に改良を加えたもので、計算機時間は非常に少なく、精度も一応の水準にある。無衝突流入から相当それた状態、一部超音速域を含む衝撃波のない遷音速流れ、あまれ大きくない前縁丸みを持つ翼形の場合に適用可能である。計算で求めた圧力分布は既存の結果と良く一致した。
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1979-12-24
著者
関連論文
- 非圧縮粘性流の任意形状格子TVD対流差分解法 : 第2報, 非定常三次元ナビエ・ストークス方程式の解法
- 非圧縮粘性流の任意形状格子TVD対流差分解法 : 第1報,定常二次元ナビエ・ストークス方程式の解法
- 自由表面をもつ粘性流体の非定常クリープ流れの解析 : マーカ粒子を用いた有限要素解析
- スーパーコンピュータと数値流体力学 (10年後の化学技術はどうなるか)
- 流量変動時における翼列特性の有限要素解析
- 流線法による遷音速翼列流れの解析
- 流線法による遷音速翼列流れの解析
- 7・5 流体機械要素(7.流体工学,機械工学年鑑)
- 蒸気タービン翼列の遷音速流れの数値解析と風洞試験
- 極超音速熱・化学非平衡を考慮した鈍頭物体後流の高解像度数値解析
- 平板上に直立する円柱まわりの二次流れの解析
- 航空転用形ガスタービンの複合発電プラント(次世代形コンバインド発電技術)
- 定常ナビエ・ストークス方程式の任意格子差分解法 : 第1報, 解法の基礎
- 物体をよぎる非定常二次元粘性流れの数値解法 : 第3報, 複数物体まわりの流れ
- 物体をよぎる非定常二次元粘性流れの数値解法 : 第2報, 一様流中にある物体まわりの流れ
- 超音速湿り蒸気流の高解像度差分解法
- 定常非圧縮性ナビエ・ストークス方程式の曲線座標格子に適用できる効率的差分スキーム
- 湿度を考慮した遷音速粘性流れの数値解法 (混相流の数値シミュレーションと新技術)
- 非定常遷音速翼列流れの高解像差分スキーム
- 三次元遷音速羽根車流れのナビエ・ストークス解析と可視化
- 反変速度成分のオイラーまたはナビエ・ストークス方程式を用いた遷音速翼列流れの計算
- 2.1 流れの数値解析法(2. 数値シミュレーション技術)(『数値解析・設計』)
- 有限要素法によるキャピラリーレオメータからのゴム押出し解析
- 曲線座標格子を用いた非圧縮性粘性流の対流差分解法
- 定常非圧縮粘性流れの対流差分解法
- B-13 非定常遷音速翼列流れの高解像差分スキーム(非定常空力)
- 非定常圧縮性オイラー方程式の四次精度MUSCL差分スキーム
- 曲線座標格子を用いた定常非圧縮性粘性流の対流差分解法
- 非定常遷音速翼列流れ解析に適した数値シミュレータの開発
- 東北大学 工学部 機械航空工学科計算機援用工学講座
- 圧縮性流れの数値スキームの基礎的考え
- 乱流数値解析 : 10年でこんなに変わった
- LM6000ガスタ-ビンプラント (ガスタ-ビン小特集号)
- 遷音速流れに陰的時間進行法
- 有限要素法による亜音速翼列流れの解析
- 斜流形翼列の非定常流れの離散うず法を用いる解析
- 斜流形翼列非定常流れの有限要素解析
- 大きいかく乱を持つ周期変動流中にある翼列特性の有限要素解析
- 非定常二次元粘性流れの数値解法 : 第3報,境界壁が運動する場合
- 非定常二次元粘性流れの数値解法 : 第2報, 流路端圧力の与えられる場合
- 非定常二次元粘性流れの数値解法 : 第1報, 方法の基礎