壁面蒸発式エタノールディーゼル機関の燃焼 : パイロット噴射による燃焼
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概要
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アルコールをディーゼル機関に適用する方法の一つとして、複噴射方式を取り上げ、特にアルコールを壁面蒸発により燃焼させる方法を試みた。アルコール燃焼としてエタノールを用い、指圧線図を解析する方法でその燃焼特性を明らかにした。この結果、軽油と比較してエタノールの燃焼は、壁面温度の影響が小さく、燃焼制御要素を適切に選択することにより、軽油と同等あるいはそれ以上の熱効率が期待できることがわかった。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-12-25
著者
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