高過給四サイクル中速ディーゼル機関による一燃焼実験 : 熱発生パターン, 燃料噴霧の燃焼速度について
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概要
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単シリンダ四サイクル中速ディーゼル機関により, スワール強さ, 燃料噴射期間, 燃料弁噴孔数, 燃料弁開弁圧の4個を実験因子とする燃焼実験を行った. その結果, 熱発生パターンを見ただけでは, 噴霧の燃焼に対する各因子の効果を評価できないことがわかった. そこで, 著者は新しく噴霧の有効燃焼速度係数を提案し, これによって各因子の燃焼に対する関与の仕方を, 従来よりいっそう明確にできると考えた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-06-25
著者
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