動的応答計算における外力項を考慮した一般化座標 : 第1報,提案する一般化座標の基礎概念と計算方法
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概要
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モーダル解析で高次モードの応答を静的応答で近似して補正する手法の有効性がすでに確認されている.本報では,この手法をモード合成法やフリーフリーの系へ拡張するために一般化座標の形で提示する.この一般化座標の意味あるいは解釈について述べた後,この一般化座標の計算アルゴリズム,この一般化座標を用いた場合の外力項の誤差の評価方法を示す.最後に,外力項の誤差が零になることを2種類の計算モデルで確認する.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-08-25
著者
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