不規則外乱を受ける非線形構造系の動的信頼性解析
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概要
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非定常不規則外乱を受ける非線形系に対して,Fokker-Planck法を用いて応答量,非定常確率密度を推定できる一解析手法を提案し,また数値実験結果とも比較して手法の妥当性を確認した。さらに従来の様な応答極値分布を仮定することなしに,非定常確率密度より直接疲労損傷を評価できる手法を導出した。一方,本手法の応用例として地震時におけるDuffing系の振動問題を取上げ,これの統計的応答量,動的信頼性について論じた。
- 1983-09-25
著者
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