円筒形絞りを有する空気圧導管系の動特性についての一考察
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概要
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導管内に円筒形絞りを設け, 導管に対する絞りの位置関係から, ステップ状の圧力波がどのように伝ぱするかを考察した. 導管系を無損失系として取扱い, 絞りが導管の両端・中央にある場合を第一形式, 入力端より1/4・3/4にある場合を第二形式とした. 絞りが導管の任意の位置にある場合の波形はほぼ第一形式より求められる. 絞りによる圧力波の反射と透過の状態を作図することにより, 受圧端における圧力波形が容易に得られる.
- 1982-01-25