剛体電車線用新形集電装置の開発
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概要
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モノレールや新交通システムに採用されている剛体電車線では,集電装置が離線しやすく,騒音が大ですり板の寿命が短い欠点がある.そこで,これらの問題点を解決する新しい集電装置を試作し,回転円板形等価実験装置を新設して各種実験し,新形集電装置と新しく開発した黒鉛分散鋳造銅合金すり板とを組み合わせた結果,騒音低減が著しく,また離線率およびすり板の寿命も現状品に比較し,格段に向上させることができた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-10-25
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