弾性ロータのつりあわせ : 二次計画法による適正な修正面と修正量の決定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
弾性ロータを効果的につりあわせるには,修正面位置の選び方が重要な問題であり,これは必要とする修正量の大きさに著しい影響を与える.一般に,一つの修正面で除去可能な不つりあいの大きさは,ロータの仕様や設計で制約されている.本研究は,オーバハング弾性ロータ軸受系を対象として,あらかじめ用意した修正面の修正量に上限を与え,残留振動を最小にする適正修正量を二次計画法を使って求め,このつりあわせ効果を実験で確かめる.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-06-25
著者
-
三輪 修三
青山学院大学理工学部
-
中井 崇文
青山学院大学理工学部
-
三輪 修三
Aoyama Gakuin University
-
三輪 修三
青山学院大学
-
三輪 修三
青山学院大学 理工学部 機械工学科
関連論文
- 長寿社会における学会のあり方(創立100周年記念「学会に期待するもの」)
- 周期的負荷を受ける粘弾性体の発熱による温度上昇
- 弾性ロータのつりあわせ : 第7報,ロータ支持部が任意の力学特性を持つ場合
- 弾性ロータのつりあわせ : 第6報,支持部の特性に影響されないつりあわせの実験
- 弾性ロータのつりあわせ : 第5報,両軸受部に弾性および粘性減衰を持つ場合
- 機械力学のあけぼの : 車輪の釣合せと回転軸の危険速度問題
- 弾性ロータのつりあわせ : 二次計画法による適正な修正面と修正量の決定
- 弾性ロータのつりあわせ : 二次計画法による適正な修正面と修正量の決定
- 弾性ロータのつりあわせ : 第4報, 7円板弾性ロータ・軸受系での二, 三の実験
- 弾性ロータのつりあわせ : 第2報,つりあわせ方法の理論的考察
- 弾性ロータのつりあわせ : 第2報, つりあわせ方法の理論的考察
- 技術の歴史に学ぶ技術者教育(新・機械技術史)
- 中世世界の技術 : 見直される輝かしき中世(新・機械技術史)
- 「機械記念物-鉄道編(電車)-」について(S70-2 機械技術史・工学史(2),S70 機械技術史・工学史)
- 大量生産体制と時間倫理(技術/技術者倫理)
- 1-3 『機械記念物-鉄道編(蒸気機関車)-』 : 企画と機械技術史的意義(機械技術史・工学史)
- 叶った夢, 叶わなかった夢 : 100年前の技術予測
- 20世紀の技術-その総括的分析 : 第1回 個別分野をふりかえって(日本学術会議科学史研究連絡委員会シンポジウム報告)
- 20世紀の機械技術の発展 - その総括的分析
- 22.3技術史・工学史の研究と教育(22.技術と社会)
- 科学史入門 : 近代日本, 機械工学事始め -幕末・明治期における西洋機械工学の受容と吸収-
- 機械工学史教育の意義と役割
- エンジニアの歴史
- 周上に接触荷重を受ける回転粘弾性円板に生じる異常振動現象解析
- 技術,技術者,技術倫理 (キリスト教生命倫理研究)
- 幕末維新期の理工学書と在華外人宣教師 : 近代日本理工学史の一断面 (とき)
- 22. 技術と社会 22・5 産業技術の歴史の保存と提示の動き (機械工学年鑑)
- 22. 技術と社会 22・4 技術史・工学史の研究と教育 (機械工学年鑑)
- 22. 技術と社会 22・3 製造物責任の問題 (機械工学年鑑)
- 研究としての機械工学史
- 幕末・明治期の理工学書とその系譜 : 機械工学書を中心に
- 22. 技術と社会 22・2 知的所有権の問題 (機械工学年鑑)
- 22. 技術と社会 22・1 技術と社会部門の発足 (機械工学年鑑)
- 技術と社会
- 技術から技術学へ : 近代機械工学の誕生 (技術史と技術哲学)
- 「技術史と技術哲学」特集号発刊に際して
- 専門科目としての「機械工学史」 (技術史を学ぶ) -- (教育現場からの報告)
- 機械力学の歴史とその周辺(下)
- 機械力学の歴史とその周辺(上)
- 回転機械の釣合せ技術
- 機械と人間 : 西洋中世の再発見
- 弾性ロータのつりあわせ : 第3報, 軸受剛性に無関係な, ロータの普遍的つりあわせ
- 機械振動学の歴史
- 機械の振動と衝撃及び音響に関するISO規格と最近の動向
- 弾性ロータの不釣合振動と釣合せ
- 弾性ロータのつりあわせ
- 弾性ロータのつりあわせ