UPEをはった低摩擦土工板の性能および耐久性に関する研究
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概要
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土工板のわん曲部にUPEをはり低摩擦化した結果、水平・垂直抵抗ともかなり低減し、単位時間当たりの土工量が増加し、単位土工量当たりの消費エネルギが低減した。掘削抵抗と押土重量との関係および低摩擦化の効果についての理論計算結果は実験結果に一致した。UPEの砂に対する磨耗量はすべり距離に正比例し、面圧の1.3乗に比例し、すべり速度の影響を受けない。3600kgfのブルドーザでの砂地作業では約0.01mm/hの磨耗速度を示した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-09-01
著者
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