ブルドーザにおける履帯装置のけん引性能向上に関する研究 : 第1報,現行履帯装置に関する実験的検討
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概要
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現行履帯装置のけん引係数μとすべり率iとの関係と履板が種々の位置で受ける力を測定し、べッカーの理論による計算値と比較した結果、実測のμは計算値にくらべ、どの路面でも低すべり率で低く、コンクリートでは高すべり率νも低く履板形状や履帯巻取速度の影響を強く受けることがわかった。その理由を考察しけん引性能の向上法を検討した結果、つぎの二指針を得た。1履帯屈曲の低減を図る。2履板の垂直力の変動の低減を図る。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-07-01
著者
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