原子炉圧力容器ノズル用鋼の熱衝撃破壊に関する理論と実験 : 予荷重を受ける円孔付き平板試験片
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概要
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原子炉圧力容器ノズル部における冷却材喪失事故時の緊急炉心冷却装置の作動に伴う熱衝撃時に内圧が存在する場合に関する研究であり,ノズル用鋼であるA508鋼円孔付き平板試験片に予荷重を与え,さらに熱衝撃を加える実験を行い,き裂の挙動を明らかにした.そしてこの実験に関する数値解析を示した.また,実際の容器において,き裂断面に圧力が作用することを考慮し,その場合の三次元場の破壊力学パラメータの新しい表式も示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-10-25
著者
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