応力集中低減を目的とする境界要素法を用いた最適形状設計
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概要
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応力集中低減を目的とする構造物の最適形状設計手法を開発した.従来の最適化手法で用いられてきた有限要素法に付随する問題点を境界要素法の採用によって解決した.さらに,最小二乗問題として最適化問題を定式化しGauss-Newton法を用いた単純なアルゴリズムで最適化を実現する手法を考案した.この手法を用いて,二次元応力集中問題を解析し,制約条件の処理も含めて,その有効性が確認された.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-03-25
著者
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徳増 真司
(株)日立製作所日立研究所
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村川 英一
(株)日立製作所日立研究所
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明神 昭紀
(株)日立製作所日立研究所
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麻生 哲夫
日立エンジニアリング(株)
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明神 昭紀
(株)日立製作所ソフトウェア工場
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