SH波震源による不均質弾性体の非定常応答 : 伝ぱ速度が変化する場合
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概要
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剛性率μと密度ρが座標原点を中心として, μ=μ0(r/a)^λ, ρ=ρ_c(r/a)^<λ-2> と変化する不均質弾性体のSH波震源による非定常応答を解析する. Schlomilch形級数の総和公式を導出し, 波動現象の明確な応答表示を得た. その結果, 波は原点の回りを回転し, 回折波のように伝ぱすることが明らかとなった. 応答は各回転波の重ね合わせとして表示された. 不均質パラメータ|λ|の増大につれ波面直後の応答は激しく振動することが判明した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-07-25
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