ホプキンソン棒を用いた鋼の低温衝撃曲げ試験
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概要
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スプリットホプキンソン棒を用いた衝撃曲げ試験を行った. 用いた材料は焼なましおよび焼入焼もどしを施したS45C材である. その結果比較的容易に荷重-たわみ曲線が求められ, この曲線から降伏, 最高, 破壊の諸荷重および吸収エネルギが求められた. この吸収エネルギはシャルピー値と比較的良く一致した. さらに持続時間の短い打出棒を用いた繰返し衝撃曲げ試験をも行い, 使用したU字切欠き試験片に関するき裂発生点を明らかにした.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-03-25
著者
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