だ円孔またはだ円弧切欠きを有する有限板の面外曲げにおける応力集中の計算法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
だ円形状で近似される孔または切欠きを有する薄板有限板の面外曲げによる応力集中を体積力法によって解く方法を示し作成したプログラムによって種ヶの問題を解いた.解析にあたっては,平面問題と古典曲げ理論の類似性(複素関数表示)と差(ねじりモーメントとせん断力の従属性)に注意した.過去の研究と比較できる問題について,誤差は1%以下である.また,複雑な問題も同一プログラムで容易に解けることを示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-09-25
著者
関連論文
- 有限要素法による咬合力と歯, 歯根膜および下顎骨の力学挙動に関する基礎的研究 : 第1報 弾性学的にみた歯根膜の力学特性と歯根膜, 下顎骨への応力分布
- 微小き裂の発生, 伝ぱに基づくS 45 C 平滑材の低サイクル疲労寿命評価
- 円周切欠きを有する丸棒の引張り試験における延性破壊的挙動とその寸法効果 : 2017S-T4アルミ合金・S10C焼鈍材
- 任意形状の孔とき裂の干渉問題における応力拡大係数の計算法について
- 任意形状板の2次元応力集中問題の体積力法による解法
- き裂を含む任意形状の板の平面応力問題の解法
- 有限要素法による応力拡大係数の簡便決定法
- S45C焼なまし材のねじり疲労に及ぼす人工微小欠陥の影響 : 曲げとの比較
- アルミ合金と7 : 3黄銅の疲労強度に及ぼす直径40〜200μmの人工微小穴の影響とコーキシング効果の存在について
- 有限要素法による応力拡大係数の簡便決定法 : 第3報,半円板状または半だ円板状き裂の応力拡大係数
- 有限要素法による応力拡大係数の簡便決定法 : 第2報, 切欠き底に円周き裂をもつ丸棒の応力拡大係数
- 有限要素法による応力拡大係数の簡便決定法(第3報 : 半円板状または半だ円板状き裂の応力拡大係数)
- 有限要素法による応力拡大係数の簡便決定法 第2報 : 3次元軸対称問題における応力拡大係数
- 疲労強度に及ぼす微小欠陥の影響(第2報,S45C焼入れ材,焼入れ焼もどし材の疲労強度に及ぼす直径40〜200μmの微小穴の影響)
- だ円孔またはだ円弧切欠きを有する有限板の面外曲げにおける応力集中の計算法
- だ円孔またはだ円弧切欠きを有する有限板の面外曲げにおける応力集中の計算法
- 円周き製を有する丸棒の切欠き底における延性破壊挙動とその寸法効果 : S45C焼なまし材の引張り
- ぜい性プラスチック材料を用いた応力拡大係数の実験的決定法
- 疲労強度に及ぼす微小欠陥の影響 : 第1報, S10CおよびS45C焼なまし材の疲労強度に及ぼす直径40〜200μmの微小穴の影響