捩りと軸方向の引張を受ける軟鋼製円棒の塑性変形
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概要
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本文には捩りと軸方向の引張を受ける軟鋼製円棒の塑性変形の應力及び歪の状態を述べてある。この問題では、棒の断面中の各点における主應力の方向は一様でない。何となれば、捩りによつて生ずる應力は棒の外表面に近い程大になるからである。即ち主應力の方向は半径γの函数になる。このやうに主應力の方向が一様でない場合の塑性問題は未だ觧かれてゐない。それ故に、本文ではまづそのrの函数を求めること、それに要する予備計算を説いて、塑性状態を終りに述べてある。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1940-03-01
著者
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