Sympagurus chuni(BALSS,1911)(甲殻綱,十脚目,異尾下目)に対する新属Tsunogaipagurus

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• Sympagurus chuni(BALSS,1911)に対して,新属Tsunogaipagurus(新称カワリオキヤドカリ属)を創設した.本属は,縦長の前甲,極端に大きい目,右鉗脚の掌部腹面に明瞭な顆粒を多く持つこと,ツノガイ類の貝殻を利用することによって他のオキヤドカリ科の属と識別される.また,Tsunogaipagurus chuni(新称カワリオキヤドカリ)の詳細な再記載を行った.

• 日本動物分類学会の論文
• 1995-06-25

著者

• 大澤 正幸

  Department Of Zoology National Science Museum

• 大澤 正幸

  東京水産大学

• 大澤 正幸

  東水大

関連論文

• 琉球諸島,小笠原諸島から採集された浅海産チュウコシオリエビ属(甲殻綱,十脚目)
• Sympagurus chuni(BALSS,1911)(甲殻綱,十脚目,異尾下目)に対する新属Tsunogaipagurus
• 日本初記録のフウライテナガエビ(新称)Brachycarpus biunguiculatus(LUCAS,1849)
• 沖縄島からのヤエヤマヒメオカガニの報告およびその生息場所について
• 土佐湾および沖縄舟状海盆産の深海性コシオリエビ類(甲殻綱,十脚目,異尾下目)
• 22. アカホシカニダマシ属2種の形態比較(動物分類学会第28回大会記事)
• 人工飼育によるイソカニダマシ属Petrolisthes4種の幼生発生および本属の幼生の比較

スポンサーリンク