和歌山県串本産のワレカラ類
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概要
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現在下関水産大学校の林建一博士が1971-1973年の間に串本および有田沖で採集したワレカラ類は,PremohemiaeginaとCaprellaの2属であり,前者にはコドクワレカラ,設計には,マギレワレカラ,コブワレカラ,ネオカリホルニアワレカラ,コブトゲナシワレカラ,トゲワレカラ,ホソワレカラ,マルエラワレカラおよびクビナガワレカラの8種,総計9種があった。前期新属はHemiaeginaにもっともよく似るけれどもこの図は2節からできている腹脚が1対あるが,本属では腹脚は消失している。
- 日本動物分類学会の論文
- 1978-06-26
著者
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