酸化物中の格子欠陥の拡散係数
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概要
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トレーサー拡散係数, 自己拡散係数, 化学拡散係数及びイオン電導度のデータより定比組成からのずれ, あるいは不純物濃度を用いて酸化物中の点欠陥の拡散係数を求めた. このようにして求められた点欠陥拡散係数の多くは, Dd=10-2±1 exp (-20-30kcal・mol-1/RT)cm2・s-1 の式で表現することができる. 拡散データを点欠陥拡散係数を用いて表すことの利点と, 一方また, 欠陥濃度が増大した時に欠陥拡散係数が変化することに伴う問題点について考察を行った.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1979-03-01
著者
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