Na_2O・2SiO_2ガラスのガラス変態理論 : 熱膨張計算
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Na2O・2SiO2ガラスは多くのdiscrete ionにより構成されているというモデルの基に, 異なったdiscrete ion中の非架橋酸素間の有効ポテンシャル関数を仮定して (続報で検討する), このガラスの体積温度関係を統計熱力学的に検討する.その結果, ガラス変態は, 近似関数として使用されているLennard-Jones型ポテンシャル関数の最小値より少し大きな距離で, この関数に比較して急に立上がるようなポテンシャル関数の形によって決定される. 終りに, この理論の観点より実際のガラスの体積温度関係を検討する.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1970-06-01
著者
関連論文
- Na_2O・SiO_2ガラスのガラス変態理論 : 非架橋酸素間の電子状態
- Na_2O・2SiO_2ガラスのガラス変態理論 : 熱膨張計算
- Na2O・2SiO2ガラスのガラス変態理論 熱膨脹計算〔英文〕