妊婦末梢血中におけるADCC活性,IgG Fcレセプター陽性T細胞及びリンパ球Subpopulationの変動について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
妊婦末梢血中Antibody-dependent cell mediated cytotoxicity(ADCC)活性とT,B Lymphocyte subpopulationおよびIg G Fcレセプター陽性T細胞(Tγ-cell)populationにつき,妊娠期間中を10W毎4期に分け検討をし,次の成績を得た.1.ADCC活性はコントロール群に比較し,全期とも有意(p<1.0%〜0.1%)の低値を示し,第1期では最も低値を示した.2.T cellはコントロール群に比較し,全期に渡り有意の低値を示したが,各期の間には有意の変動を示さなかった.一方B cellは,コントロールと比較し2期以後しだいに有意の上昇を示した.3.Double marker cell及びMonocyteは,1期のみ上昇(p<0.1%)を認めたが,第2期以後有意差を認めなかった.4.Null cellは,1期,2期,3期のみにコントロールとの間に有意の低下を示した.5.Suppressor cellは全期を通じて有意の低値を示した.
- 1982-10-01
論文 | ランダム
- LATEX AGGLUTINATION TEST : A SIMPLE, RAPID AND PRACTICAL METHOD FOR BOVINE SERUM CRP DETERMINATION
- Upper Carboniferous Corals from the Nagaiwa Series, Southern Kitakami Mountains, N.E. Japan
- Christian Wolff and Neo-Confucianism : Relating with Ratio in Chinese Philosophy
- ロンゴバルディとイントルチェッタ : 中国哲学解釈をめぐる二つの道
- バレイショ植物体からの結合型 ^C-リンデン残留物の遊離