5. 高温超伝導体の電荷ダイナミックス (<特集>高温超伝導10年-新しい物理の展開- II. 最近の研究から)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高温超伝導の舞台であるCuO_2 2次元面の電子構造は?また, そこでの電子の運動(ダイナミックス)は? これらは高温超伝導発見以来の問題であるが, 全貌が見え始めたのはごく最近のことである. それは多様なスペクトロスコピーによる実験の集積の結果であるが, ここでは低エネルギー励起にかかわる, 光学スペクトルと電気伝導の最近の研究結果をまとめる.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1997-03-05
著者
関連論文
- 高温超伝導体のT_cを上げるには? : 銅酸化物超伝導体の不均一性とT_c
- 梯子格子系における新しい集団励起の観測(摩擦の物理,研究会報告)
- 高温超伝導と電子 : 格子相互作用
- 高温超伝導と電子-格子相互作用
- 高温超伝導発現機構解明はどこまで進んだか?
- 高温超伝導理論の進展
- 高温超伝導体の電子状態と輸送現象
- 5. 高温超伝導体の電荷ダイナミックス (高温超伝導10年-新しい物理の展開- II. 最近の研究から)
- 超伝導発現メカニズム探索の最先端
- 弾性定数に現れるBa(Fe_Co_x)_2As_2の量子臨界的性質(鉄系高温超伝導の物理,研究会報告)
- 実験の進展 : 物性物理としての超伝導研究(超伝導発見から100年を迎えて)