強誘電体の施光能
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概要
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強誘電体における施光能の研究は, 分域反転機構や結晶内の電子状態, 結晶構造に関する知見を得る上で有力な手段となり得る. ここではまず, 結晶の施光性について概説し, ついで実際の測定例をあげて分域構造, 強誘電性と施光性の関係について具体的に述べる. さらに施光能を通してプロピオン酸2カルシウムストロンチウムが間接型強誘電体であることが明らかになった過程にふれる.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1973-04-05
著者
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