低温放射線検出器
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概要
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極低温環境を利用してこれまでとは違った原理で放射線を検出するいろいろな試みがなされている. エネルギー分解能, 検出効率, 不感層, 検出器媒体の多様性, 重い荷電粒子に対する応答など, これらの新しい検出器は従来の放射線検出器とは異なる特性をもつ. これらの検出器は, 宇宙物理学, 素粒子物理学をはじめ, 材料分析や化学結合状態の分析などの分野での応用が考えられている.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1996-06-05
著者
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