イオン結晶における自己束縛励起子の新しい描像
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概要
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代表的イオン結晶であるアルカリハライドの自己束縛励起子が, 中心対称性の大きな破れを伴うものであるという「オフセンター・モデル」が広く受け入れられつつある. 欠陥生成や励起子発光など, 従来のモデルでは解釈の混沌としていた数々の実験事実が, オフセンター・モデルにより, すっきりと統一的に説明できるようになった. 自己束縛励起子の新しい描像につき解説する.
- 1990-07-05
著者
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萱沼 洋輔
東北大学理学部物理学教室
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Song K.S.(宋
Department of Physics, University of Ottawa
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Song K.s.(宋
Department Of Physics University Of Ottawa