EMGバイオフィードバックによる運動制御 : 概観および将来
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概要
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EMGバイオフィードバックは2つの分野, すなわちリハビリテーションとリラクゼーションを目的として発展してきた. 近年, EMGバイオフィードバックを利用した運動学習, あるいは運動制御の獲得が期待されてきたにもかかわらず, その性格上, 現実面においていくつかの問題点が考えられる. 本論文の目的は過去におけるEMGバイオフィードバックによる運動制御に関する論文を概観し, 将来のスポーツ領域への応用の可能性を考えることである. はじめに, EMGバイオフィードバックの2つの効果(運動制御の獲得,筋知覚の向上)について論議した後, スポーツ領域への適用を考える.
- 社団法人日本体育学会の論文
- 1990-06-01
著者
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