自己概念の発達的研究
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概要
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数的能力が言語能力的要因, 知能的要因, 生活年令的要因, 生活的要因によって, どのように規定されるかを明かにしようとした。そのため, 小学校3年生104名, 6年生101名に算数科標準学力検査, 国語科標準学力検査, 古賀式知能検査形式I, 性格評定尺度ならびにunder arhiverとover achiverに対する事例研究を行った。その結果は次の通りである。(1)数的能力と知能的要因との相関は3年0.55, 6年0.40であった。(2)数的能力と言語能力的要因との相関は3年0.71, 6年0.66であった。(3)数的能力と性格的要因の相関は3年, 0.63, 6年0.57であった。(4)数的能力と生活年令との相関は3年0.09, 6年-0.03であった。
- 日本教育心理学会の論文
- 1958-07-15
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