日本の幼児における語順方略
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概要
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日本詔を母国語とする2才後半から6才前半までの幼児を被験者として,語順方略の適用とその優勢になる年齢について,動作法と即時模倣法とによって検討した。その結果,文型では倒置文で両方法が一致する結果を得,それによると,4才後半が語順方略の優勢な年齢であった。その他,一方の方法の結果ではあるが,分裂文,受身文でもおおよそ一致する結果が得られた。
- 日本教育心理学会の論文
- 1977-09-30
著者
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